【持ってても意味ない⁉】化粧品検定と化粧品成分検定の違い
はじめに
さきほど、化粧品検定についての記事を書いたのですが、私は、化粧品成分検定3級も取得しています!今回は、化粧品成分検定についてまとめていきます( ◠‿◠ )
1.化粧品成分検定とは
化粧品のパッケージに記載されている''成分''についての検定です。受験してみて、理系の領域だなと感じました。あとは、カタカナがいっぱいでてきてごっちゃになります(笑) コラーゲン、グリセリン、エタノール、ワセリン、、、などについての問題です。。
化粧水や美容液、シャンプー、日焼け止め、ベビー用化粧品など、身の回りにあふれる化粧品に記載されている全成分の情報、及びパッケージに記載されている情報を読み解けるように導く検定です。当検定で学ぶことにより、自ら必要な目的にあった化粧品を正しく選択できるようになります。
化粧品成分検定協会ホームページより引用 http://www.seibunkentei.org/about/
2.試験内容
化粧品検定と同様に、3級は受験料が無料!WEBで簡単に受けられます!ですので、チャレンジしやすいと思います。
問題数は10問で3択から選ぶ形式なのですが、制限時間はありません(笑)
10問中9問以上正解で合格なので、ちょっと厳しめです。。私は10回~20回受験したと思います。問題の解説を見ることができるので、受験しながら知識をつけていきました。参考書などは買ってません!
3級でも私は全く知らない内容だったので、十分難しいと感じました(^^;)
なので、2級は目指さないです(笑)化粧品を作る研究職の方などには必要な知識なのかな?と感じました
3.例題にチャレンジ!
実際に例題を見てみましょう!
ん?って感じですよね(笑)
問題①の回答はB.一部の商品に表示義務がある です!
〈解説〉
薬事法で、適切な保存条件下で3年以内に変質するおそれのあるものは使用期限の表示をするよう定められています。
使用期限の表示がない商品は、基本的には未開封であれば3年間、使用できる商品ということになります。
ただし、一度でも開封し、中身が空気に触れると、その時点から酸化(劣化)が始まりますので注意しましょう。
問題②の回答はA.ユビキノン です!
〈解説〉
コエンザイムQ10の表示名称は「ユビキノン」です。
ソウハクヒエキスは、クワ、ヨクイニンはハトムギの表示名です。
どちらの問題も、知識がないと解けないですよね…
成分の表示に関するルールや成分そのものの性質についての問題で、化粧品検定よりも格段に難しいです( ◠‿◠ )
3級については合格証明書がもらえないので、資格としての説得力は薄いかなと感じました。。ご興味のある方はぜひサイトをチェックして受験してみてください!